◆毎月分配型の投資信託運用格言
◆インデックス長期投資は絶対するな!
◆投資初心者を抜けだせ!
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07/28 07:05 のりたマガジン配信完了
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インデックス長期投資 コスト優先主義は間違い | |
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分配金の為に現金比率を高める運用でフルインベストメントできない?
毎月分配型の投資信託について様々な問題点を指摘する人がいるのですが、
その指摘はとても合理的で理解できるものであるけれど、
憶測でしかないことがとても多いです。
なんとなく納得できるし、そのような事があっても不思議ではない。自然な気がしますよね。
これについては以前書きましたが、そんな事実は確認できません。
毎月分配型と1年決算では同じコストであることが多いです。
よくは分かりませんが、
1年決算の方がコスト高となっているものさえあるくらい。
で、最近見かけた意見がこちら。
というもの。
なんとなく合理的だし、なるほどと思っちゃいますよね。
ただし、これが事実か証明するには、
運用マネジャーへ個別に聞くしか無いかもしれません。
アクティブファンドでは、
投資対象の売り買いが人間の手によっておこなわれますから、
利益確定やリスク回避などの現金化との区別は難しいでしょう。
1回の分配金なんて1%にも満たない ですけどね。
個人的には気にするほどのことではないと思っております。
毎月分配や1年決算の投資信託について、
運用報告書を見比べてみるといいです。
毎月分配と1年決算では、現金比率がまったく同じことが多いです。
よくは分かりませんが、
1年決算の方が現金比率が高いというのもあったりします。
現金を持っておかないと配当ができないという発想は、
流動性が低く現金化できないということがある場合に考えられることですが、
流動性の低い投資対象を「追加型」として、いつでも追加購入できるものとして販売できるわけがありません。
流動性が低かったら売れないどころか、買えないのですから。
よほど特殊な投資対象や、新興国でもレアな市場などではもしかしたらあるかもしれませんが、
投資信託の個別事情によるものであって、毎月分配型だからという話は関係ありません。
この指摘をされた人がフルインベストメント(最大限投資対象の割合を上げる=現金比率を小さくする)が出来ないという文章を書かれていましたので、恐らくインデックス投資をやっている人なのかなと思いました。
まぁ、毎月分配型を批判する人ですしね。
インデックス投資信託では現金比率が小さくて当然ですので、
インデックス投資信託とアクティブ投資信託を比較して、
現金比率が高いという指摘はあまり意味のない話です。
どうしてもインデックス投資家の人は、
コストや効率だけに目がいきがちです。
そういう面だけをみていると毎月分配型が良くないと見えてしまうものなのです。
投資家が一番重要視すべきはリターンです。
小さなコストや効率よりも上回るリターンを上げればそれでよいのです。
毎月分配型の投資信託には色々なものがあります。
私は、全ての毎月分配型の投資信託がいいとは思っておりません。
良いものもあれば、悪いものもあることでしょう。
デメリットがあれば、メリットもある。
毎月分配型の仕組みについては、リターンを上げる上で重要なメリットがあります。
バイ・アンド・ホールドで長期保有投資をすることが全てだと思っている人には、この意味が理解できないことでしょう。
なぜアクティブファンドを選ぶのか。
なぜ中期投資するのか。
なぜハイリターンの投資先を選ぶのか。
そこには、全て意味があります。
私の投資スタイルそのものを理解できないと、
私が毎月分配型をメリットと説明していることが理解できないのです。
投資信託の商品性よりも、運用スタイル!
毎月分配型の仕組みに問題があると思っている貴方は、
重要視するポイントを間違えていませんか?
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タグ:フルインベストメント, 分配金, 現金比率, 運用