スポンサードリンク

◆毎月分配型の投資信託運用格言
◆インデックス長期投資は絶対するな!
◆投資初心者を抜けだせ!
★<全員プレゼント企画>米国REITシステムトレードTOOL
★<全員プレゼント企画>米国REIT買い時押し目判断TOOL
07/28 07:05 のりたマガジン配信完了 ==>上値が重いダウが下落でも実はイケイケ?

 toushin インデックス長期投資
コスト優先主義は間違い
 >>初めての方

  NISAで利益上乗せ!証券口座を使い分け

投資信託の信託報酬は販売手数料が上乗せされているから高い

shintakuhoushuu-4

特にニ階建てや三階建ての投資信託など、

複雑な投資信託の場合、信託報酬が高いのはご存知の通り。

より高いリターンを得るために複雑な設計となっているのですからある程度納得する必要があります。

また、ファンド・オブ・ファンズで運用していたりしますのでしょうがない部分ではあります。

 

例えばこちらの投資信託。

 

※日本株とレアルのニ階建て投資信託

ネット証券専用ファンドシリーズ 新興市場日本株 レアル型

信託報酬: 1.6912%

内訳>当ファンド:1.2312%、投資先ファンド:0.46%

 

※世界REIT、通貨、REITと通貨のカバードコール戦略の四階建て投資信託。

グローバル・リート・トリプル・プレミアム・ファンド(毎月分配型)

信託報酬: 1.8721%

内訳>当ファンド:1.2312%、投資先ファンド:0.64%

 

※世界REIT、通貨セレクト、REITカバードコール戦略の三階建て投資信託。

好配当グローバルREITプレミアム・ファンド通貨セレクトコース

信託報酬: 1.9204%

内訳>当ファンド:0.9504%、投資先ファンド:0.97%

 

ファンド・オブ・ファンズだから運用費用が高くなるのは当然ですが、

投資先ファンドのコストは思ったほど高くはないと思いません?

 

むしろ、

外国籍の投資信託を売り買いしている当ファンドの方が運用が楽なイメージがありますから、

当ファンドの取り分がちょっと多く感じます。

 

 

しかし当ファンドの信託報酬が高いのにはわけがあります。

 

まずは信託報酬の内訳をご覧ください。

 

ネット証券専用ファンドシリーズ 新興市場日本株 レアル型

shintakuhoushuu-1

 

グローバル・リート・トリプル・プレミアム・ファンド(毎月分配型)

shintakuhoushuu-2

 

好配当グローバルREITプレミアム・ファンド通貨セレクトコース

shintakuhoushuu-3

 

どうでしょうか。

販売会社の取り分が運用会社より多いことに驚きませんか?(^_^)

 

ボッタクリなどと怒ってはいけません。

これには理由があります。

 

これらの投資信託は、

ネット証券で購入時手数料は0円(無料)となっているからです。

 

購入時手数料をなくす代わりに運用費用で儲けるようになっているのですね。

 

販売手数料をいきなり3%とられることを思えばもの凄く良心的です。

※大手店舗型証券会社では、購入時手数料も信託報酬もがっぽり取ってますけどね。

 

個人的にはこのやり方はとてもいいと思います。

購入した時点で資産額がマイナスとなってしまう手数料は、増やすことの足かせになります。

私は中期投資をメインにしていますから、相場状況が良くなければ売ってしまうので手数料率が薄まりにくいので負担になるだけです。

 

長期保有して購入時手数料を薄めたいと思っている人にとっては良くないと思う人が居るかもしれませんが、

運用の成果として支払っていると思えば納得しやすいかなと。

 

「長くもつということ=運用が優秀」とすれば成果を支払うのはごく自然なことだし、

良くなければすぐに売ることで手数料がほとんどかけなくてすみます。

 

それにしても投信販売ビジネスというのは、

良いビジネスモデルというか、儲かりそうな商売ですね。

 

ただこの仕組みの変な所が、

投資信託を現在保有している会社へ販売手数料が支払われるということ。

投資信託は移管できますから、直接販売しなくても移管してもらうだけで儲かるのです。

 

最近、カブドットコム証券でやっとポイント制度が始まり、

これで大手ネット証券4社がようやく出揃いました。

 

投資信託を保有期間に応じてポイントが貯まるというやつです。

信託報酬が還元されるようなものですから嬉しいですよね。

 

いかに移管してもらうか、移管させないかはとっても重要なのですね。

 

 

ネット証券の進出によって、

購入時手数料が0円という投信業界に改革が起きたわけですが、

販売会社の取り分が多いことを考えるとまだまだ改革の余地はあると思います。

 

今後、ネット証券によるポイント競争でも起きてくれば改革が進むかもね。




★気になったらブックマークやシェアしてくださると嬉しいです♪
ページ後方でこの記事へコメントを残すことが出来ます。



スポンサードリンク

お役立ち関連記事です

コメントを残す


サブコンテンツ

確定申告 特集!

NISA口座はOK?

過去記事を見る

スマホ携帯でチェック

sp

問い合わせ

返信率100%!取り上げて欲しい話題や、 疑問点などありましたら以下フォームでお寄せください。 できるだけ真摯に答えさせて頂きます。
=>問い合わせフォーム

スポンサードリンク

このページの先頭へ