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日本株式スチュワードシップファンドは、もの言う株主?
毎月分配型ではないのですが、
面白い投資信託が発売されていましたので取り上げます。
スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド
年1回決算/国内株式/追加型
当初申込期間:2014年10月14日から2014年12月1日まで
個人向けでは日本初の「対話型投資」ファンドとして、
マネックス証券でアピールされていました。
通常の投資信託では、
企業分析をして銘柄選択しますが、
このファンドではさらに一歩踏み込んで、
企業と対話をするというところが特徴です。
企業に対して問題点の改善を指摘したり、
経営に対して施策の提言を行うとしています。
いわゆる、「もの言う株主」というやつでしょうか。
ものいう株主といえば、
日本では村上ファンドが2003年にニッポン放送の株を取得したり、
2006年にインサイダー取引などで世間を騒がせてたので、
聞き覚えがある人も多いと思います。
懐かしいですね。(^_^)
ちなみに2013年にはゴルフ場運営会社の買収劇など相変わらず鼻息荒いようです。
日本株式スチュワードシップ・ファンドが具体的に何をやるかですが、
以下、目論見書より。
「経営者との面会、書簡の送付、株主権の行使を通じて提言と対話をおこないます。」
となっています。
ものいう株主とはいえ、
株の保有比率が高く無ければものを言っても意見は通りませんね。
保有比率を高めるということは、
分散度が低くなる集中投資になると思います。
リスク分散できる投資信託とは全く違うものということですね。
ヘッジファンドのような完全成果型のタイプといえます。
信託報酬を見ると成果に応じた対価をコストとして支払うようになっています。
実績報酬が目標以上の成績を出した時に、
上回った部分の一部を支払うようなのですが、
信託報酬同様に毎日マイナスされていくのはちょっと微妙。
まぁ投資信託だからこんなものか。
注意が必要なのが約2年、売却できないこと。
「当ファンドは、ファンド設定当初より2016年11月30日まではクローズド期間となり、換金のお申込みはできません。 」
株式の保有比率を維持しないと「ものいう株主」になれませんから、
この運用をする上ではしょうがない制限なのかもしれませんね。
追加型とはなっていますが、
流動性については注意しておいたほうがいいです。
個人的にはこの投資信託を買う予定はありませんが、
今後どんな会社へ何をどれだけ強く言うのか?
とても興味深いものです。
この投資信託が何を買っているか見ることで、
コバンザメ投資法なんて出来たりして?(^_^)
スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンドは、
マネックス証券限定でノーロード販売されています。
目論見書はマネックス証券に口座を持っている人がログインすると見られます。
マネックス証券に口座を持っていない人
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