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分配原資(余力)の謎を徹底解明せよ!@

  
 
↑ 閲覧前に  ぽちっとして頂けると幸せです。 

分配原資という言葉をご存知でしょうか?
分配可能額、分配健全性、分配余力など様々な言われ方をします。
最近もこの事について、
議論になったことがありましたので、
私なりに、改めてまとめてみることにしました。
専門家でも間違えて認識している場合がありますので、
しっかりと理解しておきましょう!
※モーニングスター分配金画面
20110917分配余力2 
モーニングスターや他のサイトでも、
普通に紹介されていますし、
書籍や専門家の方でも、
分配余力が多く有るものは良い。
などと言われる方がいらっしゃいます。
これは、ある意味間違いとは言えないのですが、
あまり気にしても意味が無いことはご存知でしょうか?

私も以前は気にしていたのですが、
現在は、全く見ないようにしています。 (^^;

それでは、 
ラサール・グローバルREIT(毎月分配型)
を例に、
実際の運用報告書を見ながら解明していきましょう。
※運用報告書
http://www.nikkoam.com/files/fund_pdf/440477/file/u440477.pdf
そもそも分配原資ってなに?
投資信託の資産のうち
分配金として支払うことができる金額の合計
のことを言います。
まぁ、名前からして、
それなりに納得してもらえるかなと思います。
分配原資がなければ分配できないのですね。
具体的に運用報告書を見てみましょう!
運用報告書PDF11ページ。
以下の「分配対象収益」というものが分配原資となります。
20110917分配余力1 
まずこれを見て驚くのは、

2011年1月6日~2011年2月7日(第83期)の
基準価額は、
4516円(分配前)
であり、
基準価額より、分配対象収益の方が多いのです!
基準価額 < 分配対象収益


基準価額を上回る分配ができるわけありませんね!

分配すると
基準価額も分配対象収益も
分配金額がマイナスされていきます。
最終的には、
基準価額が0となった場合、
分配できるわけありません。
分配原資は、あくまで会計上の数値ですので、
実物資産が別途、プールされているわけでわありませんのでお間違い無く。

70円の分配を続けることが可能な期間は、
以下の通りですが、
(分配対象収益)6974円 ÷ (分配金)70円 = 99.6ヶ月
99.6ヶ月も分配を続けるのはまず難しいでしょう。
利回り20%でも、4516円 → 5419円にしかなりません。

仮に、今の基準価額のままなら、
(基準価額)4516円 ÷ (分配金)70円 =64.5ヶ月
しか分配できません。

今後、
基準価額が6974円になるほどの
収益(+2458円)が発生したら、
99.6ヶ月分配が可能だということを示しているだけです。

分配可能収益がなぜ基準価額より高いのか?

詳しく、会計上の計算をみていきましょう。
運用報告書は、
総金額表示となっていますので、
一万口単位にそろえてから見てみたいと思います。
 
20110917分配余力3 
※一万口当たりの計算をするにあたり端数処理で誤差が生じています。
※信託約款に定める収益調整金+信託約款に定める分配金準備積立金
 は、分配対象収益(分配後)と同じになります。
84期の場合を見てみてください。
前回から繰り越された分配対象収益 6904円
 +
83期配当等収益 13円
 +
有価証券売買等損益 71円


84期の分配対象収益 6988円

となります。
分配金は、70円ですので、
6988円 - 70円 = 6918円
が次期へ繰り越されます。
まずは、
分配原資が増えていく仕組みが分かりましたね。

86期と87期に注目すると、
有価証券売買等損益が「0」となっていますね

20110917分配余力4 
「0」となっているのは、
売買損益が本当に「0」ということではありません。

マイナスだった場合、
分配原資とならないため、
経理上、
ゼロとするルールになっているのです。

名前が、損益となっているのが間違えの元ですよね。
「有価証券売買等 ”益”」とすればいいのにと思います。
要するに、
プラスの収益があった場合は、
分配原資が増えるのに、
マイナスの損益があった場合は、
分配原資が減らないのです。

分配すれば、
分配金額分だけ分配対象収益はもちろん
マイナスされますが、
基準価額は、
評価損になればどんどん低くなっていきますので、
尚さら、
基準価額 < 分配対象収益
となり、差が開いていくのは、当然ですね。(^^;
それじゃあ、専門家はウソをついてるの?

一部の悪徳販売員に、
これだけ分配金が続きますよ。
と騙すような行為が無いとは言えないですが、
分配原資通りの収益が見込めるとしたら、
間違いとは言えませんので、
必ずしもウソとも言えません。
※大きく分配原資が離れている場合、
 現実的ではない場合が多いでしょうが。
それから、
基準価額 >= 分配対象収益

この場合でしたら、
それなりに、分配可能月数を出して、
今後の健全性を予想することができるかもしれません。
只、評価するのは難しいですが。
よって、個別銘柄でそれぞれ確認するのは
意味がある場合もありますが、
他銘柄との比較では、全く意味がなさないことはわかってもらえたと思います。

「分配金競争加熱」という記事には、
決まって、
分配余力の確認をするようにといったことが書いてあります。
この場合、
リターンよりもより多くの分配金を出している運用会社を批判するためのものだと
考えています。
意味がある場合もある
とは言いましたが、

実際にはほとんど利用価値はないでしょう。 (^^)
よって、
投資信託保有者は、気にする必要はありません。
運用会社が気にすればいいことでしょう。

それじゃあ、
どうやって健全性を見極めたらいいの?
想定リターン > 分配利回り
想定リターンと分配利回りを比較して、
分配利回りより想定リターンが高ければ
健全と思えばよいでしょう。

想定リターンといっても未来のことは分かりませんので、
最低限、
過去1年のリターンと
分配利回りを比較して
過去の分配金の出し方が大丈夫か
見てみるとよいでしょう。

但しあくまでも参考程度にしてください。
現在、暴落によるマイナスで、
分配利回りと比較するとほとんどが分配金出し過ぎとなってしまう可能性も
ありますので 単純比較が難しいです。

それでも、
同じ分類の銘柄を比較する際は、
運用会社による違いがみられる場合がありますので、
チェックしておきたいですね。

高分配に騙されるな!
これまで見てきた通り、
分配原資が多くあればあるほど、
分配金の額を多くすることができるわけですね。
同じようなパフォーマンスであっても、
設定時期過去の分配次第で、
分配原資の積み上がり方が違います。
この違いが、
現在の人気、不人気の投信として、
明暗を分けたとも言われているそうです。
このブログでも紹介していますが、
高分配額に惑わされないように、
本当の利回りで、良し/悪しを見極めましょう!

利益が出ていなくても、
分配原資とするテクニックも行われている?
プラスの収益を分配原資にできるといいましたが、
必ずしもトータルでプラス収益にならなくても
分配原資にすることはできます。
外国投信を利用したファンド・オブ・ファンズであれば、

外国投信からの元本の払い出しを
分配として受け取り、
分配原資とすることができるのです。

分配原資とは一体なんなのか?
基準価額が下がった期にも分配を継続できる余力
という解釈をしておくと良いと思います。
利益が出ていなくても、
特別分配という形で元本の返金をすることが出来ますね。
投資利益の追求よりも、
今現在の資産取り崩し金額を
定額受け取ることを優先したいといった、
年金世代へ向けた商品というのが、
そもそもの考えの元となっていると思われます。
最後に
正直、分配原資を気にしている人なんて
そもそもそんなに居ないかもしれません。
実際気にしたところで、
何の意味があるのかと思ったこともあるでしょう。
只、専門書籍などを鵜呑みにして、
下手に分配原資の話は出さないほうがいいでしょう。
知ったかぶりして話すと、
恥をかきますので。
昔の私がそうでした。
ちなみに、
分配原資が、分配金の減額を予測するのに使える?
という話を聞いたことがありますが、
その辺は、確認したことがありません。
まぁ、減配を予測しなくても、
成績が悪ければ、
減配はある程度必然ですし、
成績が悪い時の減額はもしろ良いことですしね。
気になる人は、研究してみてください。
年金世代の方は、気になるのかな?

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