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07/28 07:05 のりたマガジン配信完了
==>上値が重いダウが下落でも実はイケイケ?
インデックス長期投資 コスト優先主義は間違い | |
>>初めての方 |
インデックスファンド投資は、意外と難しいものである?@
↑ 閲覧前に ぽちっとして頂けると幸せです。
同じ対象のインデックスファンドでも、
かなり成績が異なることがある!
アクティブファンドは、
成績の良いファンドを選ぶのは難しいといいますが、
コレと一緒のことが起きているのです。
これは、インデックスブロガーの
WATANKOさんの記事をみて気付かされたことです。
私的には、かなり衝撃でした!
<資産運用でスーパーカーを手に入れよう!>
1306&1308の収益分配金が入金
http://watanko.way-nifty.com/fundandcar/2011/08/post-e04e.html
※引用の了解はWATANKOさんにとってあります。
例であげるのは、以下2銘柄。
信託報酬 単位 11/19株価 純資産額
1306】TOPIX連動型上場投資信託 0.1155% 10株 732 963,655千円
1308】上場インデックスファンドTOPIX 0.0924% 100株 721 229,325千円
同じTOPIX連動型インデックスで1308の方が後発で、
信託報酬が安いのだそうです。
もし同じ成績なら、普通手数料の安い方を買うに決まってますよね。
同じ成績になると思っているのですから。
まずこちらのチャートをみてください。
1年程度では、平均値にそこそこ誤差があるようですね。
・5年チャート
中長期でみればたいしたことがないかもしれません。
ただし、これには配当が含まれていません。
===============================
(WATANKOさんブログより引用)
昨年同様1306と1308の1株あたりの収益分配金に少なくない差がつきました。
上記の表のとおり、1306の20.7円/株に対して、
1308は16.07円と、約二割も低い水準です。
===============================
少しでも安い信託報酬は気にしたいのに、
分配金の2割の差とは見逃せないのではないでしょうか?
そこで1年チャートですが、分配込みの再投資チャートを重ねて観ました。
※画像処理によるものなので参考程度にね。
やはり、差が付いているのが分かりますね。
・規模の問題
・購入売買単価の違い
・組み入れ銘柄の問題
・インデックスを操作するコンピュータのロジック違い
・運用者の腕?
・インデックス投資の実績?
所詮、人間がつくるインデックスですので、
誤差がでるのは当たり前ですね。
ここで注目して欲しいのは、
信託報酬が安ければ成績が良い
ということではないという事実です。
インデックス投資家なら知っていると思うのですが、
ウォール街のランダムウォーカー」B・マルキール氏
バァンガードグループ社外取締役
モーニングスターにて、2009-5-29に動画収録しています。
モーニングスター[ビデオ]
http://www.morningstar.co.jp/news/video/feature.html?selectedCategory=movie271
<特集>
「ウォール街のランダムウォーカー」B・マルキール氏が送るメッセージ Chap5
インデックスファンドのトレードには、かなりのスキルが要る。
<私が注目した発言>
・新しい銘柄を組み入れる際に、7~8%も動いてしまうこともあるので慎重を要する。
・誰でもできる運用ではない。
・バンガードは、35年の実績
これを聞いてビックリたのは、
ローコストの理由が、
コンピューターが勝手に売買していることと思っていました。
しかしそんなことはなく、
アクティブ要素が介在しているのです。
まぁ、実際にトレードしている風景をみたことがある個人投資家はほとんどいないでしょう。
バンガードの用に企業利益を追求しないと言い切ってくれるならなんとなく
信用できそうもないこともないですが、(^^;
日本のインデックスでやみくもに安いというだけで良い成績がのこせることとは、
違うということは分かりました。
インデックス運用をされている方は、
ちゃんと知っていましたか?
そんなに実績があるなら、
バンガード社の海外ETFを買ってもいいのかなと言う気にはなりそうですね。(^^)
やはり投資には、
簡単に儲かる話は有りませんね。
インデックス銘柄をどのように選択し、
どう運用していくか。
ほったらかし運用なんて、
私には考えられません。
インデックス投資家には、
よくよく考えるきっかけになってほしいと思います。
なぜその対象インデックス投資なのか、
手数料だけを意識すればいいのか?
その会社の運用哲学とは?
なぜそう運用しているのか、
今度、投資の初め方のようなコラムを書いてみようかと思います。
投資は、人それぞれです。
理論や人が言うからという理由で投資してませんか?
見直す機会になれば幸いです。
投資は、自己責任でお願いします。
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良くある勘違い。
運用会社の説明不足。
ETF分配金のしくみ
追加設定・交換により1口当たりの分配金(原資)は増減することはありますが、増減しても、株式の価格変動等を考慮しない場合、投資家のみなさまが保有しているETFの1口当たりの価値に変化はありません。
http://nextfunds.jp/etf/aboutetf/mechanism.html
ETFの分配金希薄化は問題?
http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/etf_e285.html
ETFにも当てはまる「質量保存の法則」
http://lounge.monex.co.jp/column/shisan/2007/07/06.html
>新しい銘柄を組み入れる際に、7~8%も動いてしまうこともあるので慎重を要する
うまく先物取引を利用することで運用コストを下げることができるため、そこに運用会社として方針の差と腕の差が出ると思います。完全法だけ、完全法+先物運用、サンプル法+先物運用、先物積極利用で無配当で配当込みインデックスに連動させるか。 (実際先物運用がしづらい新興国やリートの「その他コスト」が高い)
何が言いたいかというと同リスク内容で「その他コスト」を見れば運用会社の腕が分かるということですね。
しかし、先物運用をしている以上アクティブじゃねと言われればその通りかもしれませんねぇ。
hase_onさん。
すごいですね。相当インデックスを熟知してらっしゃる。
私は、あまりインデックスを知らないで記事を書きましたが。
先物を使ってるのですか。
>何が言いたいかというと同リスク内容で「その他コスト」を見れば運用会社の腕が分かるということですね。
なるほどー。これは参考になりますね。
分配金についてはhase_onさんが書かれているように、よく分かっていない人たちが勘違いしているだけですね。この差は気にしなくて良いかと。
なお、インデックス連動のスキームとして、他にはETFを活用したり、シンセティックレプリケーションを活用したり、優先株を使う(議決権がない分配当が高いのでコスト差を埋めやすい)という様々な手法を活用しています。
> 分配金についてはhase_onさんが書かれているように、よく分かっていない人たちが勘違いしているだけですね。この差は気にしなくて良いかと。
そうなんですか??
私は、よくわかってないのですが、
同じ対象のインデックスに差があるのは確かでは?
配当込み再投資グラフでは、結構差がついているようにみえますので。
> なお、インデックス連動のスキームとして、他にはETFを活用したり、シンセティックレプリケーションを活用したり、優先株を使う(議決権がない分配当が高いのでコスト差を埋めやすい)という様々な手法を活用しています。
なるほどー。
といいますか、難しいですね。(^^;
色んなテクニックがあるのですね。
「どうやって作成されたか」と「縦軸の数値が何を表わすか」が分かりませんが、配当込のグラフを見る限りは⇔の距離は安定しているように見え、目で見て感じられる差は見受けられません。
縦軸が基準価額や取引価格なら、分配額の違いによって2010年12月の時点でスタート時点で違うように思います。
2つのグラフを重ねたというグラフの縦軸は何でしょうか?また、スタート地点の数字は何を基準にされていますでしょうか?
【1306の分配金:累計140.92円】
2002 2.44
2003 7.09
2004 11.16
2005 15.14
2006 14.05
2007 16
2008 19.44
2009 18.8
2010 16.1
2011 20.7
【1308の分配金:累計164.57円】
2002 4.72
2003 10.04
2004 16.43
2005 11.54
2006 16.11
2007 17.63
2008 35.68
2009 24.03
2010 12.32
2011 16.07
現実に配当込で計算すると分配金再投資になるので、計算は単純ではありませんが、分配金を24円近く多く出している1308の方が取引価格/基準価額が低くなっているのが自然です。
1308が設定された2002年1月9日の終値ベースで1308が2円高かった。それが2011年11月18日には1308が11円安くなっています。単純に考えて1308の方が1306よりも13円下がっています。
ただし、分配金は1308は分配金が24円多いのですから、分配金を受け取りでのパフォーマンスは1308の方が優秀ということになります。(分配金再投資の場合は再投資分が運用されてしまうので、そう単純ではありませんが)
いずれにしてもETFや投資信託ではインデックスファンドでもパフォーマンスの差はあります。その要因がコストであったり、他には資金流出入の安定、投資スキームの違い、信託財産留保の有無等々があります。日本株のような投資スキームが極めて似てくるインデックスの場合は、コスト以外での差別化が難しいのでコストが最大の要因になると思います。
ブラジル株のようなものだとスキームや制約の違いなどの影響も大きくなるでしょう。(EWZはその制約から過去に大きくインデックスとの連動を損ねています)
のりたまさん、拙記事をとりあげていただきましてありがとうございました。おかげで聡明なるコメント投稿者の方々から事由説明のみならず、過去データまで調べていただき、なんだか得した気分です。やっぱりアクセス数が多いブログには情報が集まるものですね。
まあ自分なぞ金融商品に対する理解は全く乏しいので、インデックス積み立て投資以外の手法には手を出さない方がよさげだなと強く自覚。自動車なら目の前にあるモデルが良いモノか悪いモノか、だいたいすぐわかるのですが。
> 「どうやって作成されたか」と「縦軸の数値が何を表わすか」が分かりませんが、配当込のグラフを見る限りは⇔の距離は安定しているように見え、目で見て感じられる差は見受けられません。
縦軸は、最低購入単価じゃないですかね?
比較グラフはこちらです。
http://www.morningstar.co.jp/FundData/SnapShot.do?fnc=2001071101
http://www.morningstar.co.jp/FundData/SnapShot.do?fnc=2001122001
縦メモリが拡大縮小してメモリを合わせるようにして合成しました。
差は同じようにみえますね。
すいません。よくわかりません。(^^;
> 2つのグラフを重ねたというグラフの縦軸は何でしょうか?また、スタート地点の数字は何を基準にされていますでしょうか?
グラフの始点を重ねました。
ちょっと私には、難しかったみたいです。(^^;
もともとの発端は、WATANKOさんのブログで、
1306の20.7円/株に対して、1308は16.07円と、約二割も低い水準です。
というのを見たところから始まっています。
単純に成績の差を感じたということなのですが。
しかもコストの高い方がいいと。
> いずれにしてもETFや投資信託ではインデックスファンドでもパフォーマンスの差はあります。その要因がコストであったり、他には資金流出入の安定、投資スキームの違い、信託財産留保の有無等々があります。日本株のような投資スキームが極めて似てくるインデックスの場合は、コスト以外での差別化が難しいのでコストが最大の要因になると思います。
> ブラジル株のようなものだとスキームや制約の違いなどの影響も大きくなるでしょう。(EWZはその制約から過去に大きくインデックスとの連動を損ねています)
なるほどー。
というか、インデックスの仕組みが難しすぎて理解が難しいですね。(^^:
基本は、コストが一番重要だが、
一部の銘柄は、実績や腕が重要だという理解でしょうか?
WATANKOさん。
こちらこそ、引用掲載させて頂けましてありがとうございました。
こちらこそ、インデックスの奥深さに驚くばかりです。
> まあ自分なぞ金融商品に対する理解は全く乏しいので、インデックス積み立て投資以外の手法には手を出さない方がよさげだなと強く自覚。自動車なら目の前にあるモデルが良いモノか悪いモノか、だいたいすぐわかるのですが。
でも、賢い方にコメントして頂けたのですが、
シンプルだと思っていたインデックス投資が、
余計に難しいと感じてしまう私は変な感じがしています。(^^;
結局、信託報酬が有利な1308がいいということでしょうか?
信託報酬
1306 0.1155% 729 10単元株 1株収益:20.7円 2.83%
1308 0.0924% 718 100単元株 1株収益:16.07円 2.23%
※株価は、今日日付のもの
率にすると、
0.6%の差があります。でかいですよね。
結局この差は、買値の平均取得単価とか、買いタイミングの問題だけ?
というところに落ち着くのでしょうか???
グラフは100口当たりの価格のようですね。そうだとすると1口当たりの価格が違うので絶対値での比較は無理がありそうです。
(株でも絶対的な株価を比較して2000円の三井住友は100円のみずほの20倍凄いとは言わないように・・・同じインデックスファンドやETFでも1口当たりの価格が大きく違うファンドは多くあります。)
>単純に成績の差を感じたということなのですが。
>しかもコストの高い方がいいと。
設定来のデータを見ると、成績にはわずかに差がありそう。そしてコストが安い1308の方が少し上回っていそう。という感じですね。
インデックス連動型の場合はインデックス(配当込)とのトラッキングエラーが重要かと思います。コストは確実なマイナス要因ですので、一番確実に影響を与え、影響が大きいと思います。
>率にすると、
>0.6%の差があります。でかいですよね。
hase_onさんが書かれているリンク先の説明にあるように配当性志向のようものです。
分配型ファンドでも分配利回りが高いほど成績がいいとは言わないようなものです。(ETFの場合はより機械的に決まりますが)
> グラフは100口当たりの価格のようですね。そうだとすると1口当たりの価格が違うので絶対値での比較は無理がありそうです。
なるほどー。
> 設定来のデータを見ると、成績にはわずかに差がありそう。そしてコストが安い1308の方が少し上回っていそう。という感じですね。
そうですかー。
1308の方が良いということなのですね。
目に見えた何かで、1308が少し上回っているということは示せるのでしょうか?
なにぶん、言葉や理論だけでは納得したような:・・しないような・・・。
> >率にすると、
> >0.6%の差があります。でかいですよね。
>
> hase_onさんが書かれているリンク先の説明にあるように配当性志向のようものです。
> 分配型ファンドでも分配利回りが高いほど成績がいいとは言わないようなものです。(ETFの場合はより機械的に決まりますが)
そうですがこの場合、
元本である株価も1306の方が高いので、
配当の違いだけではないと思ったのですが。
>目に見えた何かで、1308が少し上回っているということは示せるのでしょうか?
上に分配金データを示した通りです。これで目に見えます。(取引価格はYahooでもどこでも転がっている数字を使えば良い)
例えば、分配金受取では1308が1306をアウトパフォームしているのは先に示した通りですが、より厳密に計算すると2002/1/9~2011/11/19で
1306の収益率=(732+140.92)/1021=0.854966⇒-14.50%
1308の収益率=(721+164.57)/1023=0.86566⇒-13.43%
再投資の場合は、再投資を考慮しないといけないので少し面倒ですが、それを考慮して計算すればすぐに目に見えます。
例えば、共に7/10前後に分配金が出るので、7/10に再投資(7/10が休みの場合は翌営業日)したとして仮定するとそれなりのシミュレーションになるので、2002/1/9~2011/11/19でシミュレーションすると
1306の収益率=-18.59
1308の収益率=-18.42
1308が1306を0.17%ほどアウトパフォームしていそうです。
ようするに「分配金の額が少ない=パフォーマンスが悪い」は誤りということです。
一部の自称専門家も間違っているとのことですが、分配金重視の風潮によって元本変動の仕組みに対する意識が疎かになっているとこういう勘違いを犯すのだと思います。
>元本である株価も1306の方が高いので、
今の株価の絶対値ではなく、始点から終点までの変動率を見なくては意味がありません。
また、分配金が出ている場合はその分配金を考慮しないといけません。
2002/1/9にほぼ同じ価格(1021円と1023円)であり、そこから分配が多いファンドと少ないファンドに分かれれば、分配が少ない方(1306)の方が基準価額が高くなって然るべきです。
吊られた男 さん。
ご丁寧に示して頂けて大変感謝します。
よく分かりました。
> 今の株価の絶対値ではなく、始点から終点までの変動率を見なくては意味がありません。
特にこの部分にすごく勘違いしていることに気づきました。
その時点での計算しかしないものですから。
勉強になりました。ありがとうございます。m(__)m
>> なにぶん、言葉や理論だけでは納得したような:・・しないような・・・。
1308や1306を使った資産運用を検討されているのであれば、
その直感の通り、言葉も理論も値動き見るのも不十分です。
運用報告書や決算短信を読み疑義が無い事を確認するのが投資家として正統派です。
正統派であれば20.7円と16.07円の違いの原因を定量的に説明できるはずです。
ETFは機関投資家のおもちゃです。
情報も少ないですし、「よく分からないものには投資をしない」の投資の鉄則を念頭に置き、投資判断をするべきです。
本文と論点のずれたコメントをつけてしまい、申し訳ありません。
Kapok さんありがとうございます。
> >> なにぶん、言葉や理論だけでは納得したような:・・しないような・・・。
>
> 1308や1306を使った資産運用を検討されているのであれば、
> その直感の通り、言葉も理論も値動き見るのも不十分です。
>
> 運用報告書や決算短信を読み疑義が無い事を確認するのが投資家として正統派です。
> 正統派であれば20.7円と16.07円の違いの原因を定量的に説明できるはずです。
>
> ETFは機関投資家のおもちゃです。
> 情報も少ないですし、「よく分からないものには投資をしない」の投資の鉄則を念頭に置き、投資判断をするべきです。
そうですね。とりあえず、難しいことがわかりました。
今のところ、このETFに投資予定はないですが意外に理解していない人も多いと思いましたので記事にしました。基本、なるべく信託法報酬を安いのを選べば無難というのだけは感じ取れました。
> 本文と論点のずれたコメントをつけてしまい、申し訳ありません。
いえいえ。警告というのも自分を見なおすいいチャンスになるので、
コメントありがたいです。
のりたまさん。
「インデックス銘柄をどのように選択し、
どう運用していくか。
ほったらかし運用なんて、
私には考えられません」
実は、コアはインデクス投信です。まさに、ほったらかしできるからというのと前にも書いた言い訳できるからがその理由です。しかし、のりたまさんの投信の実績をみると、このままでいいのかなと思うようになったのです。
でも、その対応はどうすればというのが悩みです。今後、のりたまさんの議論を期待したいと思います。
osaさん。
そうですね。意外と10年先を信じきれる勇気がないと、
インデックス運用ってむりですよね。
インデックス運用で会っても、
キャッシュ退避がうまくできれば、
問題ないと思います。
どうやるかが問題ですが。
最近取り入れたのが、VIXヘッジです。
この辺は、メールマガジンでも取り上げますが。
是非、色々な議論を楽しみにしています。