◆毎月分配型の投資信託運用格言
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07/28 07:05 のりたマガジン配信完了
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投資信託を自分で毎月分配シミュレーションTOOL(分配率Ver)
7月にのりたマガジンで配布TOOLです。
メルマガをお読みの方はご存知なのですが、ここ最近はTOOLのサポートでてんてこまい。(^_^;
なんとか、ギリギリで仕上げました。
今月は、これ。
自分分配シミュレーションTOOL(分配率Ver)
先月、配布したTOOLの別バージョンです。
投資したい投資信託に毎月分配型が無い場合、
自分で毎月売却して利益確定する必要があります。
その売却をシミュレーションしてどうやって毎月売却していくかを考えるために作りました。
6月のTOOLは、
毎月売却する金額を指定するものだったのですが、
今回は売却額を「率」で指定できるものを作ってみました。
基本的に先月のTOOLと同じ作りにしてあります。
年間ベースの分配率を月間に変換して分配。
毎月、0.83%の分配。
毎月売却するのは、
「定額」がいいのか?
「定率」がいいのか?
これは大きな違いがあります。
「定額」で売却するのは、ドルコスト平均法の逆のイメージで、
上昇しているときは、投資比率に対して少なく売却。
下落している時は、投資比率に対して大きく売却。
することになります。
リスク回避(利確)効果を狙うのにはいいのではないでしょうか。
通常の毎月分配型ってこのイメージかな。
※運用会社が分配金額を変更することはあります。
しかし、
「定率」で売却すると、
上昇している時も、下落している時も投資比率に対して一定で売却。
売却金額は、
上昇している時は大きく。
下落している時は、少なくなります。
こちらの場合は、定額と比べて投資効率が上がります。
例えばある投資信託での直近1年シミュレーション
定額:180円 2160円 -2.04%
定率:19% 2251円 -2.01%
※一番右の数値は、総損益比率を無分配と比較した数値。
上昇トレンドでは現金化している分、投資効率が落ちるのでマイナスになっています。
後者の方が、売却金額の合計が大きくなるのに、
成績が良いことがわかります。
これは、現在上昇トレンドなので、
投資効率を考慮した方が有利になるという当然の結果です。
逆に下落トレンドでは、前者の方が有利になります。
ある時は、定額売却。
ある時は、定率売却。
こんな戦略が出来るかもしれません。
いざ、自分で売却しようとしたとき、
正直、どう売却しようかとても迷ってます。(^_^;
その答えが出せるように色々シミュレーションしてみる予定です。
定期売却って思った以上に奥が深い。
良かったら、使ってみてください。
そして、良い戦略が出来たら私にも教えてね!(^_-)-☆
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