6/23　ピムコ・グローバル・ハイイールド解約します＠

バーナンキ発言、
サプライズはなく、基本的に想定通りであったが、
ＱＥ２終了へ向けて、市場は反応しましたね。
今後の参考になりそうですね。
まずは、基準価額のチェックから。

ふむふむ。
REITが下がり、
外貨ヘッジタイプが値上がりか。
※外貨ヘッジタイプは、１日反映がずれるので実際には明日確認が必要。
さて、FOMC、バーナンキ発言の内容から。
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FOMC声明
1）6000億ドル規模の資産購入プログラム（QE2）の終了。
　　保有している資産の規模や構成を常に見直し、適切に調整していく公約
2）保有している証券の償還資金を米国債購入に再投資を継続
3）雇用・経済見通しを下方修正。インフレは緩やかな上昇も抑制
■QE3の示唆なし
●バーナンキ米FRB議長
「成長は2012年にかけて緩やかに加速」
「一時的な要因が景気の鈍化の原因」
「デフレは見られず」
「昨年の8月は、我々の2つの責務に大きく外れていた、今は目標に近づいた」

■QE3を示唆
●今回のFOMC声明の中で、前回の声明と比べ、雇用の弱さや回復ペースの鈍化が強調

●バーナンキ米FRB議長
「景気減速は一部で長期化する可能性も」
「完全雇用には程遠い」
「長期失業を非常に懸念」
「連銀は、状況が正当化されれば一段の措置をとることができる」
「インフレは2％か2％割れ」

●FOMC見通しで成長見通しを0.5％引き下げ
「GDP：2011年3.1-3.3％⇒2.7-2.9％、2012年3.5-4.2％⇒3.3-3.7％へ引き下げ」
（YAHOOニュースより）
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QE3の示唆はなかったが、
景気減速の部分で、
QE3実施を完全否定するまではいかないようですね。

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バーナンキＦＲＢ議長記者会見でハト的なコメントが出るかもという期待と、
米パシフィック・インベストメント・マネジメント（ピムコ）のビル・グロース氏がツイッターに、「８月開催の次回のジャクソンホールにおける会合では、
ＱＥ３（量的金融緩和第３弾）もしくは金利上限に関して示唆する可能性が高い」とツイートしたことで値を戻しつつもみ合いに。
ただ、バーナンキ議長記者会見でハト的サプライズはなかったことから、
最後は株も債券も売られて終了した。
　このグロース氏のツイートは、「ＮＹの人間からも、かなりインパクトがあったと聞いた」（米系証券）という。
もっとも「グロース氏のファンドは確か４月末まで米国債をアンダーウエートにしていたはず。
ＱＥ３を予測するならポジションを変えたのだろうか…？」（同）とされ、
やや発言の真意を量りかねる面もあったようだ。
（YAHOOニュースより）
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ツイッター恐るべし！
市場に影響を与えるまでとは。
ツイッターというのは、
ネットだというのに、かなり信用されますよね。
なりすましも多いと思うのですけど。
凄いメディアに進化したものだ。

債務上限引き上げの期限も８月だったような気がしましたが、
QE3を示唆するかもしれないのも８月とは、
とれも重要な月となりそうですね。
まぁそれまでは、
疑心暗鬼ながらも、量的緩和なしの方向で、
市場が動き始めるでしょうか？
 　↓　下げ

株価は下げ。
米国ＲＥＩＴ
・Dow Jones Equity All REIT Index  
　↓　下げ
米国ＲＥＩＴも株価に同調して下げ。
株価が下がっており、
雇用関係も悪いことから、
米国REIT関係は、注意が必要そうですね。
せっかく、上昇トレンドになっていたのですが・・・。
今夜の指標発表次第かもしれません。
少しでも改善して欲しいものですね。
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【アメリカ】
＊新規失業保険申請件数（前週分）21:30
予想　41.5万件　前回　41.4万件
＊新築住宅販売件数（5月）23:00
予想　-4.0％　前回　7.3％（前月比）
予想　31.0万件　前回　32.3万件（年率換算件数）
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 　↑　円安

ドル円は、円安へ。
外貨ヘッジタイプとしては、
うれしいですね。
このまま、
まずは早々に８１円を目指して欲しいものです。
話は変わりますが、
円安へ反応したことを期に、
ピムコ・グローバル・ハイイールド・ファンド（毎月分配型）

を解約をすることに決めました！


＜理由その１＞

・普通分配比率が、50％をとなった。
※他の保有銘柄は、70％～90％がほとんど。
特別分配が多くなるほど、投資効率が落ちますね。
＜理由その２＞

・短期間での２度目の減配発生！
※保有銘柄で唯一の減配。
※これ以前は省略
2010年07月07日 100円
  |　6ヶ月
2010年12月07日 100円
2011年01月07日 85円   減配！
  |　5ヶ月
2011年05月09日 85円
2011年06月07日 70円   減配！

特別分配を防ぐための正常な減配なら問題ないが、
減配してもなお、
特別分配が増えるということは、
正常な減配ではありません。

＜理由その３＞

・元本騰落率が、約－9％となった。
※他の保有銘柄は、－1％～－5％がほとんど。
ここのところの運用をみると、
債券利回りだけでこの分配を維持するのが難しくなったように感じる。
外貨ヘッジなどの金利などがないと債券は厳しいか。

＜理由その４＞

・今までの分配を含めたトータルリターンがプラスのうちに解約したい。
＜理由その５＞
・QE2終了宣言で、円安へふれてきている。
　解約するなら、落ち着いた今か。
＜分配金を含めた最終損益結果＞

・運用期間　　　　　１０ヶ月
・分配金損益率　 ＋12.54％
・最終損益率　　　＋3.68％ 　　　（元本損益＋分配金）
ここのところの円高で、元本が削られたのが痛いですね。（＾＾；
結果的に、解約判断は少し遅かったですね。
１回目の減配で、解約を決意すべきでした。
震災による円安で、
かなり楽観視していたので油断してしまいましたね。
元本がプラスになってから解約と思い、
塩漬けにしてしまうところでしたが、
さっさと損切りして、運用成績のよいものに変更したほうが賢いですよね。
解約日は近々様子をみて、
他の銘柄へスイッチする予定です。
ピムコさん長い間ありがとう～。(^.^)/~~~